長浜東ロータリークラブ

長浜東ロータリークラブ

会長のあいさつ

伊藤 浩20220705

2023-24年度
長浜東ロータリークラブ

伊藤 浩 会長

2008-2009年度7月に長浜東ロータリークラブに入会をさせて頂き、15年が経過をいたしました。第48代の会長を仰せつかり身の引き締まる思いではありますが、上段に構えるのではなく自分らしさを忘れずに会長職を務めさせて頂きたいと思っております。

 

私が入会をさせて頂いた当時のクラブ概況報告書を見直していますと、15年前の会員構成は正会員66名で平均年齢は60.2才でした。現在は会員構成57名(一般会員51名、終身会員6名)平均年齢60才という状況であります。当時は終身会員制度がありませんでしたので一概に比較は出来ませんが、正会員と一般会員(終身会員を除く)だけの減少率を見てみると、約3割会員が減っていることがわかります。会員数の減少は我がクラブだけの問題ではありません。第2650地区の中においても同じような推移を辿っているクラブが数多くみられますし、なかには合併を余儀なくされているクラブもあります。

会員増強はクラブの活性化と健全化においては、必須の課題であると考えます。

 

このような現実のなか、直前年度はクラブの健全化を目指す為の諮問委員会を立ち上げられ、今後の我がクラブのあるべき姿を答申としてまとめて頂きましたが、このことは会員の皆様もご承知の事だと思います。当該年度におきましては、答申の内容をしっかりと受け止め、実践をしていく事が私に課せられたミッションであると認識をしています。変えていく事には当然痛みを伴いますし、また不満や反発が起こる事も覚悟をしておかなければなりません。

しかしながら今変えていかないと、3年後のクラブ創立50周年は健全な状態では迎えられません。

 

そのような思いから今年度のスローガンとして

「変革の歯車を廻そう」

とさせて頂きました。

 

人間、身体が病んでいると決して良い思考にはなりませんし、人と会うことすらためらい気力を失いがちになります。クラブも同じで活力の無いところに人は集まってはきません。

健全で活力のあるクラブを創っていける年度となるようメンバーの皆さんと共に歯車を廻していく所存であります。会員皆様のご支援をお願い申し上げます。