- プロジェクト名
- 「残そう自然・守ろう未来の私たちのために」〜リーブノートレイスに学ぶ〜
- 実施期間
- 2023年05月28日〜2023年05月28日
- 実施場所
- 滋賀文教短期大学キャンパス および 琵琶湖畔さいかち浜
- 応募部門/事業
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感動・感激部門
- 「より大きなインパクト」を与えた事業
- 「参加者の基盤を広げた」事業
- 「参加者の積極的なかかわりを促した」事業
- 「適応力を高めた」事業
様々な環境問題を抱える現代社会において、より良い自然を未来の子供達に残すために私たちは具体的にその指針となる道筋を示さなければなりません。本事業では環境に余分な負荷をかけない考え方を学び行動や習慣で実践できるよう、また気付きと意識を芽生えさせる事で環境倫理を高め社会に良い影響を与えられる人を育てる基盤となるよう「リーブノートレイス」という環境プログラムを学んでいただきました。リーブノートレイスとは自然を利用する全ての人が環境に対する責任を持ち、自然を楽しく利用するための誰にでもわかりやすく実践できる世界基準の環境倫理プログラムです。
第一部 講演「リーブノートレイスに学ぶ環境配慮行動」講師:林健児郎 氏(公財 大阪Y M C A ウエルネス事業本部 事業長)
松本秀章 氏(滋賀文教短期大学 学長)
第二部 フィールドワーク「ライフ・オブ・トラッシュ」
基調講演終了後、琵琶湖畔に移動し湖畔に落ちているゴミを集め分類します。グループに分かれて各ゴミが自然に分解するまでの時間を考え、ロープを時間軸に見立てて並び替えます。別のグループと比較し違いを議論し、正解の目安に基づいて答えを比較します。ゴミの寿命を知ることで、なぜゴミを捨ててはいけないのか?ゴミが自然に与える影響などを考え、そしてそこからなぜそのゴミがここにあるのかを話し合い、どうしたらゴミになることを防げるか、私たちが日常生活において何ができるのかをさらに深く考えます。
各グループには、滋賀文教短期大学の学生ボランティアに担当となっていただき、スムーズに話が進むように誘導しました。また姉妹校となる岐阜第一高等学校の高校生にも参加いただき、最後にアクティビティのふりかえりとまとめを行い、プログラムの受講者にAwareness Workshop修了証を授与いたしました。
本事業には親子で参加していただき、そうすることで家庭に帰ってからも一緒に振り返りができたり、共通の認識を持ってもらえるように工夫いたしました。学生ボランティアには事前にプログラムを学んでいただくと共に、ワークショップの内容も考えてもらう事でより深く事業に関わっていただきました。
本事業は、滋賀夕刊新聞社でも記事として掲載され、長浜東ロータリークラブの活動を地域に情報発信することが出来ました。