鯖江ロータリークラブでは、今年度の社会奉仕事業の一環として、楽しく踊って交通ルールやマナーが学べる体操である「サバーンのおやくそくたいそう」を作成。(※サバーンは鯖江市の交通安全のヒーローキャラクター) 鯖江市の交通安全教室で、市内の園児らに踊ってもらい、交通安全の啓発に役立てようと活動を続けています。
この体操は、鯖江ロータリークラブが発案。唱歌「むすんでひらいて」の曲をもとに、鯖江市や市内のこども合唱団などが歌詞や振り付けを考えました。歌詞では「まがりかどではとまって くるまがこないかたしかめよう」などと呼び掛け。振り付けには、曲がり角での左右の安全確認や、横断歩道で手を挙げて渡る動作、手話などを盛り込んでいます。
昨年12月からロータリアンが市内の幼稚園・保育園を順次訪れ、三~五歳児と一緒に踊っています。子どもたちは、元気いっぱいに歌って踊り、交通ルールを守ると、約束してくれました。
当クラブでは「子どもに事故に遭ってほしくない。何回も歌ったり踊ったりすれば交通ルールを覚えられる」との思いで啓発効果を期待しています。今回はこの体操のDVDも鯖江RCで作りました。三月末までに市内の幼稚園と保育園全二十八園にロータリアンが配布しながら普及啓発に取り組んでまいります。