鯖江ロータリークラブ、５月２６日〈金〉第２８０３回例会卓話には、タケフナイフビレッジ（協）理事長の加茂詞朗様をお迎えして「越前打刃物について」のテーマでお話頂きました。加茂さまは（有）加茂藤刃物の代表で伝統工芸士。タケフナイフビレッジ（協）は、1973年に武生刃物工業研究会として設立され、81年にID（インダストリアルデザイン）を導入。工業デザイナーとして川崎和男さんが携わられたとのこと。翌82年に統一ブランドをタケフナイフビレッジにされました。今まで数多くの展示会にご出展し、各種の賞を受賞し、経済産業省のグッドデザイン商品にも選定。近年は、海外出展と販売取引が増えているそうです。今回は越前打ち刃物の歴史、産地活性化のためのお取組み、今後についてなど大変示唆に富んだく貴重なお話を聞かせていただきました。加茂様、大変お忙しい中ありがとうございました。今後ますますのご活躍を心からお祈り申し上げます。