鯖江ロータリークラブ

お知らせ

鯖江ロータリークラブで9月20日例会卓話「SDGsと鯖江市の取り組みについて」

鯖江ロータリークラブで9月20日の例会卓話には、鯖江市めがねのまちさばえ戦略課 仲倉 由紀 様をお迎えして「SDGsと鯖江市の取り組みについて」お話をいただきました。

これは、鯖江市のSDGs推進のシンボルマーク。めがねのまちらしく、眼鏡の形に。
このSDGsには17の目標があり、それぞれ色分け。17の色を片方8つずつにわけ、左側に「Think globally」とあるが、世界を見据えた目標の色のレンズになっており、右側には「Act locally」とあり、地域で行動する内容の目標の色になっている。
そして、SDGsの目標解決の要と考える目標5の「ジェンダー平等の実現」の色であるオレンジ色でブリッジを作り2つの思いをつなげている。
SDGsとは、地球に住むすべての人が今よりもっと暮らしやすい社会を実現するため、2030年までに経済・社会・環境など様々な課題に取り組むために定められた目標で、「Sustainable Development Goals:SDGs」直訳すると持続可能な開発目標という事で、17の目標と169のターゲットで構成されている。

SDGsという世界共通の目標をもとに、鯖江市では、大学、企業、市民団体などとの連携を始めており、SDGsに関する活動の輪が着実に広がっている。
SDGsは、次の理由から、市民の多くがSDGsを「自分事」にできず、行動につなげることができない方が多くいる。
・先進国ではなく途上国の問題という印象がある。
・17の目標の分野が広すぎてわかりにくい。
・個人とは関係ない印象がある。

実は、SDGsは日常生活に密接にかかわってくるものばかり。子どもたちのために私たちができること。
20年、30年先を見据えて、SDGs達成に向けて身近なことから行動しよう

仲倉様、大変お忙しい中、誠にありがとうございました。会員一同、学びと気づきを深めました!