鯖江ロータリークラブでは昨年7月から、新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動自粛を余儀なくされている文化芸術関係者の発表の場を提供する活動を実施しています。
これは鯖江RCの例会内で毎月一回、演奏会などのステージを設定し一年間を通して文化芸術活動を支援するもの。
文化芸術の振興の一助となればと、月に一回、30分間の発表の場を設けアーティストらを応援。
この当クラブの趣旨に福井県文化振興事業団にご賛同いただき出演者の選定やプログラムの企画などでご協力いただき、これまで、ピアノ・フルートなどの演奏や声楽、三味線、アイリッシュ・ハープ、箏、そして、写真家のご講演等を行ってきています。
第9回目となる4月15日の例会には、県内外でご活躍の、前川 明音 様(クラリネット)と 三屋 風様(フルート)のお二人をお迎えして「フルートとクラリネットで感じる春の訪れ」をテーマに、春を彩る名曲たち、モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク、モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」から『恋の悩み知る君は』『もう飛ぶまいぞこの蝶々』、ヴィヴァルディ/「四季」から『春』、田中章/早春賦、岡野貞一/朧月夜、岡野貞一/ふるさと、クンマー/フルートとクラリネットのための二重奏曲 Op.46、No.1 から 第1楽章・第3楽章、ヴェルディ/歌劇「椿姫」から『乾杯の歌』と大変充実のプログラム。
春にふさわしい華やかで素晴らしい演奏を会員一同堪能いたしました。
前川様、三屋様、お二人の本当にありがとうございました!今後ますますのご活躍を心からお祈りしております。