鯖江ロータリークラブ

お知らせ

鯖江ロータリークラブ第2799回例会卓話/福井県立大学地域経済研究所教授 南保 勝 様「歴史経路で学ぶ地域の経済と企業経営」

鯖江ロータリークラブ、4月21日〈金〉第2799回例会卓話には、福井県立大学地域経済研究所教授 南保 勝 様をお迎えして「歴史経路で学ぶ地域の経済と企業経営」のテーマでお話しいただきました。
同氏は、銀行から、県立大に入り、2009年から現職。地場産業論・地域経済論・地域研究を専門とされておられ、これらに関した著書・論文も多数発刊されています。
今回は、福井県が、明治期のはじめ分離、統合時には消滅という危機的状況を乗り越えながらも、明治期のはじめに現在の福井県とほぼ同じ地形の県域をつくりあげていった歴史的背景の中で、福井県が誕生した明治初期(近世を含む)における本県の産業はいったいどのような特徴を持っていたのか。その特徴について。また、そうした福井の産業史を踏まえて、今後の地域企業の姿は如何にあるべきかについては、経済学、経営学の基本理論をもとにご説明いただき、会員一同学びを深めました。
南保様、大変お忙しい中ありがとうございました。今後ますますのご活躍を心からお祈り申し上げます。