鯖江ロータリークラブ(福井県)、1月18日の第2878回例会では、ゲストスピーカーに鯖江市国際交流協会 会長 川上 広志 様をお迎えして「鯖江市国際交流協会の活動について」のテーマで卓話をいただきました。
鯖江市国際交流協会は、自治省の「国際交流のまち推進プロジェクト」の指定を受け、平成5年2月27日に誕生。その後、SIAの愛称で当時としては画期的な組織運営、民間活力を活かした、民間ボランティアによる自主企画、自主運営、さらにその管理も自分たちで行う団体として、市民の皆様と行政の理解を得られながら、力強く活動を展開。昨年2月にはめでたく創立25周年をお迎えになられています。
卓話では、鯖江市国際交流協会の特徴やこれまでの活動をご紹介いただくとともに、近年の国際交流についてもお話しいただきました。
近年の国際交流は、お互いを認め合う多文化共生社会を作ることとのこと。現在鯖江市に居られる在住外国人は800名。国籍の数も年々増えているのが現状だそうです。SIAさんでは、それらの在住外国人の方々とのコミュニケーションを深め、『鯖江に来てよかった、住んでよかった』と思っていただけるような応援をめざし活動されているとのことでした。
現在、日本は来年の東京オリンピック・パラリンピック大会に向けて準備が進んでいます。今後一層多くの外国人が来日、その交流内容も多様化、複雑化してきます。
そうした意味でも、今回のお話は、今後の多文化共生社会の構築について理解を深める貴重な機会となりました。
川上様、大変お忙しい中誠にありがとうございました。協会のますますのご発展を心からお祈りしています。
鯖江市国際交流協会さんでは、会員さんも募集中とのことです!ご興味のある方は下記リンク同協会HPをご覧ください。
http://www.sabae-npo.org/sia/