桜井ロータリークラブ

ロータリアン向け

桜井ロータリークラブ40周年記念事業

ご挨拶
国際ロータリー第2650地区 桜井ロータリークラブ 会長 西川 彭

桜井ロータリークラブは、1975年8月7日に、奈良、橿原両ロータリークラブをスポンサークラブとして設立され、1976年5月16日、加盟認証状伝達式が挙行されて20名のチャーターメンバーでスタートいたしました。今年、加盟認証状が伝達されて丁度40年という節目の年を迎えることが出来ましたのも、歴代の会長様はじめ会員の皆様の結束と努力の賜物と深く感謝申し上げます。

3年前、当クラブは大量の退会者を出し、在籍会員数僅か4名という危機的状況に陥りましたが、新たに十数名の会員を迎えることが出来、現在は18名の会員で活動を続けております。

また当クラブは、1984年4月に台南北区ロータリークラブと姉妹提携し、クラブ間の交流を深め、親睦を図って参りましたが、一時休止されていました。昨年度より交流親善を再開し、今年の4月には台南北区ロータリークラブ認証33周年記念例会に当クラブ会長以下4名が参加し熱烈歓迎を受けたところです。台南北区ロータリークラブからも、この度の当クラブ認証40周年記念例会に会員・ご夫人の方々多数ご臨席を賜り、心から感謝申し上げます。今後とも一層の友好親善、連携協力を進めて参りたいと願っているところです。

さて、この度の40周年を迎えての記念事業と致しましては、本年度の奉仕活動の中心に置いて参りました「青少年奉仕」と「国際奉仕」に絞り、「桜井ロータリークラブ杯 学童野球大会」と「高校生海外短期留学生派遣事業」を実施致しました。青少年の健全育成とグローバル人材育成に寄与することこそ、当クラブに課せられた使命だと心得てのことです。

これからも全会員一丸となって、お互いを信頼し、友情を深め、ロータリアンとしての誇りを持って奉仕活動に邁進する覚悟ですので、関係各位のご支援・ご鞭撻を衷心よりお願い申し上げます。

 

会長 西川 彭

 

 

 

 

 

 

第2650地区中澤忠嗣ガバナー祝辞

桜井ロータリークラブ西川会長はじめ会員の皆様、2650地区ガバナーの中澤です。地区内4670名を代表してお祝い申しあげます。奈良県下会長幹事もかけつけてくれてにぎやかなことです。台南北區南輪社の27名のみなさま、奈良の地へようこそお出でくださいました。桜井ロータリークラブは大変小さなクラブです。私はガバナーとして大変心配しておりました。しかし昨年、11月に公式訪問した折、その心配は無用だと思いました。心から歓迎していただき、奉仕の心の非常に厚いものを感じました。その時の私のレポートには、小さなクラブでそんな大きな事は出来ない15名一丸となってロータリー活動をしよう、1点だけをみて活動しようとありました。

今日、国際奉仕と青少年活動に特化して人づくりをめざしている事が伝わりました。今、ロータリーは大きく変わろうとしています。その中に守らなくてはならないものもあります。変えなくてはならないものは、変える、守るべきものは守る、ということです。ロータリーにとって一番大切な事は人づくりです。15名全員で今日を起点として、更に新たな気持ちでスタートしていただくことを祈願してお祝いの言葉といたします。

中澤忠嗣ガバナー

個々の尽力が結晶して「会」を創った   実行委員長  天根俊治

桜井RCが県内7番目(国内1287番目)として発足したのは、1976年5月16日で、以来40年余を経た。この節目の年に、諸先輩が築かれた歴史の上に立って更なる発展を誓い合う機会を持つこととなった。

実行委員会が結成され、開催日は加盟承認伝達式が行われた日から40年となる2016年5月11日とし、記念例会として実施することとした。計画に入るや否や私の入院等で会員の皆様に大変迷惑をかけた。記念例会の業務が本格化したのは12月も半ば過ぎた頃であった。事前準備の業務分担を全員でなし、各人はアイデアと工夫で業務を遂行し、実行委員会が進捗状況を把握してまとめあげた。同時に例会当日の「進行シナリオ」が完成、それに基ずく当日の役割も各人の進取の念をもってなされた。更に、人の陰になって支えてくれた会員のことも忘れてはならない。

少人数で、準備期間も少なく、財政も乏しいクラブが中澤ガバナーをはじめ、多くのRC関係者、台南北RCの皆さんを迎えて実施出来たのは、ご臨席賜った方々のご支援と会員一人ひとりの耀くご尽力、ご協力があってのことと、衷心より感謝申し上げる次第です。