桜井ロータリークラブでは、地域社会の活性化と次世代育成の一環として、奈良県内の高等学校および各種・専修学校の生徒を対象に、若い感性と柔軟な発想で桜井市の魅力を再発見・再創造する「第3回 桜井MORIMORIプラン」を企画・実施しました。

2024年7月の募集開始から9月30日の締切までに、予想を大きく上回る230点以上の応募が寄せられ、生徒たちの桜井に対する真摯なまなざしと創造力の豊かさに感銘を受けました。

応募作品は、クラブ会員による厳正な一次審査を経て17組が選出され、2024年11月16日、奈良県立商業高等学校にて最終選考会を開催。選ばれた高校生たちは、企画に込めた思いと地域への熱意をプレゼンテーション形式で発表し、会場は大きな熱気と感動に包まれました。いずれの提案も地域への深い理解と独創的な視点が盛り込まれており、甲乙つけがたい高水準の内容となりました。

受賞結果（団体名のみ記載）

• 最優秀賞：「まだまだ知らない桜井市」奈良県立商業高等学校
• 優秀賞：「切り絵の御朱印帳でつなぐ旅〜坊主丸儲けは昔の話？寺社仏閣も救済〜」奈良県立五條高等学校 商業科1年
• 優秀賞：「桜井市にもっと活気を！〜道の駅をつくろう」大和高田市 高田商業高等学校
• 審査委員特別賞：「マルツベーカリーご当地パン復活」奈良県立桜井高等学校 生徒会
• 会長賞：「楽しめる街への第1歩」大和高田市 高田商業高等学校

※入賞者の個人名は非公表としています。

本プランを通じて、地域に根ざした学びと実践の機会を若者たちに提供できたことは、桜井ロータリークラブとしても大きな喜びであり、次世代の地域づくりを担う人材の可能性を確信する機会となりました。
今後も当クラブは、地域社会との連携を深め、若者たちの挑戦と成長を後押しする活動を継続していきたいと思います。