2017年6月20日
国際ロータリー第2650地区学友会
Rotary District 2650 Alumni Association
(ロータリーフェローズ2650)
設立趣意書
ロータリーには様々なプログラムがあります。とりわけ青少年関係のプログラムや奨学金プログラムでは、ロータリアンがプログラム参加者と深く関わり、また共に汗を流しながら奉仕を行うなど、親密な関係を構築して参りました。
また、プログラム経験者の皆様は、誰よりもロータリーのことをよくご理解戴いており、私どもは最も大切なロータリーファミリーの一員であると考えております。
しかし残念なことに、プログラム卒業と同時に参加された皆様とロータリーとの関係が少しずつ疎遠になるケースが多くなっています。
そのような中、折角プログラムを通じてロータリーとご縁を持って戴き、絆を深めて戴いた皆様とプログラム終了後も引き続き、末永くお付き合いさせて戴く方法はないかと模索して参りました。
ちょうど一昨年2015年10月のRI理事会決定で、ロータリー学友の定義が改まり、今までロータリーの様々なプログラム(地区独自やクラブ独自のプログラムも含む)を通じてロータリーを経験したことのある人を広くすべてロータリー学友と定義されることになりました。
この決定を受けて、2650地区でもロータリー学友の皆様と末永く集える場づくりを構築すべく、新しい学友会の創立へ向けて準備を進めて参りました。
この度のRI第2650地区学友会設立により、再び学友の皆様とご一緒に交流を深め、また活動できる『場』が誕生致しましたことを大変嬉しく存じております。
また同時に、この学友会設立によって、従来あまり連携のなかった各プログラム間の学友同士の新しいコミュニケーションや交流がさらに深まることを願っております。
学友の皆様は、私たちロータリアンとロータリーの奉仕の心を共有する最も大切な仲間であり、ロータリーファミリーであります。今後お互いが感謝とリスペクトの気持ちを持ち、今後様々な活動を共に行って参りたいと存じます。
このロータリー学友会と言う組織は、国際ロータリーが正式に認証した世界的なネットワークです。世界中の学友会とも繋がり、同時に世界中のロータリアンとも繋がっています。正式なファミリーとして、国際大会はじめ様々な会合にもロータリーファミリーとして招待されます。是非、多くの学友の皆様が、ロータリー学友会にご入会戴き、ロータリーとの絆をもう一度深めて戴く機会となりますことを祈念致しております。
国際ロータリー第2650地区
2016-17年度 ガバナー
刀根 荘兵衛
なお、学友会資格者は、具体的には下記のプログラムに参加経験のある希望者です。
- インターアクト
- ローターアクト
- ロータリー青少年交換
- 新世代奉仕交換
- ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)
- ロータリー平和フェローシップ
- ロータリーの奨学金(グローバル補助金、地区補助金)
- 職業研修チーム(VTT)のメンバーまたはリーダー
- 国際親善奨学金
- 大学教員のための補助金
- 研究グループ交換(GSE)のメンバーまたはリーダー
- ロータリーボランティア
- ロータリー米山記念奨学生
- その他地区、クラブが関係する独自の青少年関係のプログラム
国際ロータリー第2650地区学友会(ロータリーフェローズ2650)の設立目的は、
「ロータリーの活動またはロータリアンとの関わりによって培った経験を学友仲間と共有し、会員相互の親睦、啓発により自己研鑽に励み、またロータリアンとの交流を通じてロータリー活動への理解をより深めることを目的とする。」
具体的な活動として、
目的を達成するために、次の活動を行うものとする(但し、原則任意での参加とする)
- 2650地区ロータリークラブの事業等への参加
- 2650地区各学友会行事等への参加
- その他本会の趣旨に沿う活動(ロータリーフェローズとしての活動)