「お金は天下のまわりもの」「情けは人のためならず」を実践していくためにも
我々の大切なお金を「積立」で「世界の有力企業の株式へ」投資してみませんか!
これからの日本において、少子高齢化・人口減少が進むなかで、個人も企業もますます
「世界の成長を取り込む」ことが重要になってくると考えられます。
実は、投資の世界で日本がバブル経済でピークを迎えていた昭和から平成の移行期に
国内の預貯金に資金を留めることなく長期に国際分散投資を行っていれば、その資金は
ここ30年余りの世界経済の成長の恩恵で大きく増えているのが事実であります。
(レジュメ19ページから21ページにて)
日米の家計における金融資産の推移を確認いただくと1998年からの20年で比較しても
倍以上の実績の開きがあります。どちらが「世界の成長を取り込む」ことができたのかは
一目瞭然であります。
さて、1ページに戻りまして、日本と海外の相違点をご確認ください。
これらの課題に備えておくためにも企業も個人も「世界の成長を取り込む」ことが
やはり重要であると考えます。
その世界経済の成長ですが、3ページをご覧ください。ここ100年余りの世界経済の成長
の軌跡ですが歴史的な大事件の時には一時的な落ち込みもありますが、
長期的にみるとその落ち込みを必ず克服してほぼ一貫して右肩上がりの成長を示現しきています。
ただし、実態経済と株式市場においては時にその振幅の違いがあります。その点は4ページを
ご覧ください。この株式市場の変動を乗り越えていくためには「国際分散投資」や「積立投資」の
手法が有効です。
5ページをご覧ください。新興国の台頭が見受けられます。6ページをごらんください。資産クラス別の
騰落率は毎年その順位が目まぐるしく入れ替わっております。毎年一位を当て続けることも
不可能でしょうし、新興国における成長企業の調査発掘も個人では難しいものではないでしょうか
中長期の観点で「国際分散投資」や「積立投資」を無理のない範囲で行えるようになれば、
有価証券市場を通じて伸びていく企業や地域に長期のリスクマネーを供給できるようになります。
まさに「お金は天下のまわりもの」「情けの人のためならず」です。
7ページ以降では国際分散投資の効果を確認いただくことができます。
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23ページ以降は世界企業の時価総額上位30社や各業種別の金銀銅メダルのような
上位国を示す円グラフになっております。米国の強さや中国・韓国・台湾などの
台頭が確認できます。
やはり世界は英語と米ドルで回っているのだと思います。
とりわけ米国の企業の株主への還元は22ページにありますように
大変高く魅力的なものでありますし、28ページのグラフにもありますように
25年以上もの長きにわたって増配をし続けている企業はあるのも魅力的で
あります。
さらに10ページにあるとおり今後は「ドル高円安」もがんが得られますし、
現状の経済政策を続けていきますと11ページにありますように「インフレ」
になる可能性も否定できません。
世界レベルで凄まじい「イノベーション・技術革新」も起きております。
13ページの表は米国では新陳代謝が進んでいる証左であります。これ以上の
引き離されるわけにはいきません。
企業も個人も「世界の成長を取り込む」必要性がますます高まってきていると
いえます。
人々の老後を支える年金も中長期で確実に「世界の成長を取り込む」資産配分に
なっております。16ページ以降で確認ください。
「歴史」の大きなうねりの中で大切な「資産」を「世代」を超えて守り抜くために
「国際分散投資」や「積立投資」の大切さや魅力を伝えさせていただきました。
法人様に置かれては職員の皆様の老後のために
福利厚生の一環として「積立投資」の制度を採用される経営者の方々が増えてきて
おります。また、個人様においてもお子さんやお孫さんのために贈与して
NISA(小額投資非課税制度)を始めるように促される方々が増えてきています。
一人でも多くの方々が「世界の成長を取り組む」資産をゆっくりと育むことを
実践していけばその果実を国内で消費に回すことで景気浮揚につながる好循環が
生まれてくればと願います。
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