桜井ロータリークラブ

一般の方向け

【4月21日】桜井ロータリークラブ杯学童軟式野球大会開催!!

4月21日(日)に桜井市立芝運動公園内グラウンドで桜井ロータリークラブ杯学童軟式野球大会が行われました。当日、「ロータリークラブってなに?」(裏面は「桜井ロータリークラブの活動紹介」)というチラシを配って、ロータリーを知っていただくための活動を行いました。

以下に会長挨拶をご紹介いたします。

桜井ロータリークラブ杯学童軟式野球大会

会長挨拶

 

みなさん、おはようございます。

今日はお天気にも恵まれて、無事、第4回目の桜井ロータリークラブ杯学童軟式野球大会を開催することができました。

選手のみなさんは、この日を目指して、一生懸命に練習をしてきてくれたことと思います。今日は日頃の練習の成果を十分に発揮できるよう、元気で楽しくケガ無く一日を過ごしてくれるよう願っております。

さて、今日は皆さんに「ロータリーってなに?」というチラシをお配りしています。そこには、「ポリオ撲滅まであと少し」という記事が載っていると思います。皆さんはポリオって何か知っていますか?私の小さい頃は、と言っても60年も前の話ですが、1学年にひとりか二人、手足にマヒのある子がおりました。それは、ポリオ、昔は脳性麻痺と呼んでおりましたが、これに罹ったあとの後遺症でマヒが残った子どもたちでした。

幸いなことに、今、日本にはポリオ撲滅宣言が出されて、もう誰もこの病気に罹らなくなりました。ただ、世界に目を向けますと、まだこの病気に罹る子どもがいます。でも、そのチラシに書いてあるように、今、世界でも、あと、たった3カ国だけで発生している病気になりました。ロータリーでは三十数年前から、この病気を世界から撲滅しようと、ワクチンのための募金などを行って来ました。今は、ロータリーで集めたお金の2倍の金額を「ビル・ゲイツ財団」も負担するという約束をしてくれています。

選手のみなさん、健康で野球ができることは当たり前のことではありません。チラシの裏側に、「桜井ロータリークラブの活動」を紹介していますが、その中で「ラオス住血吸虫撲滅活動」の記事があります。世界には貧しい国や病気に苦しむ子どもたちがあることを、少しでもいいから思いを寄せてくれればうれしいと思います。

さて、保護者の皆さま、監督、コーチの皆さま、大会関係者の皆さまも、この機会に是非一度、このようなロータリーの活動にもご理解いただきたく、本日はこのようなチラシと募金箱を設置させていただきました。お気持ちだけで結構ですのでご協力いただければ幸いです。

最後になりましたが、この大会を開催させていただきますのにご尽力いただきました、軟式野球連盟の皆さまはじめ、関係者のすべての皆さまに感謝申し上げまして、私のご挨拶とさせていただきます。