桜井ロータリークラブ

ロータリアン向け

卓話 大和さくらい万葉まつり前実行委員長・藤井組代表取締役社長 藤井剛士様

先日の大和さくらい万葉まつりに多大なるご協力をいただきありがとうございました。

私は、1981年2月生まれ、今年で42歳になりました。初瀬出身です。大阪の高校を卒業後、北海道の大学に進学しました、その後、大阪にある土木関連の会社に就職し、4年勤めました。26歳で奈良に帰り、父の会社を手伝いました。そして、3年前に父が亡くなり、父の会社を継いで代表取締役となりました。その時、桜井青年会議所に所属しており、奈良ブロック協議会の委員長、かつ、大和さくらい万葉まつり実行委員長もしていました。

2015年に桜井青年会議所に入会し、大和さくらい万葉まつりが盛大に行われていた2017年には、青年会議所から演出部会長として関わらせていただきました。しかし、残念なことに台風のため、危機管理の観点から中止となり、少し、さみしい思いを味わいました。2019年には、副実行委員長として携わりました。2020年には実行委員長をすると手を挙げ準備を進めていたのですが、コロナウィルスの感染が拡大したため、中止となりました。青年会議所の活動もコロナの影響で頭を悩まされる事態となりました。2021年は、仕事に、活動に、目まぐるしい年となりました。まだコロナの影響もあり、開催は難しい状況でしたが、私の中では、何とか実施して、その段取りなどをこれから引き継いでいってくれる次の世代に見ておいてもらいたいという思いがありました。しかし、まだ、コロナの影響は大きく、縮小の形をとることを余儀なくされました。そんな状況下、まつりに出店予定だったお店のYOUTUBE配信やシークレット花火の打ち上げを試み、地域の人たちに楽しんでもらいました。2021年で青年会議所は卒業しましたが、2022年には、OBという形で実行委員会に関わらせていただき、大盛況の中、無事、終えることができました。

こういう活動をしていますと、桜井市観光まちづくり課から長谷のまちづくりのために私の今までの経験を活かしてくれないかとお声がかかり、私の方でも地元長谷のまちづくりの現状を知ることができ、勉強させてもらっています。

さまざまな活動を通して人と人との出会いがいかに大切か、感じております。「一期一会」 この言葉を胸に刻んで、仕事に、そして活動に勤しめる様、頑張りたいと思います。