桜井ロータリークラブ

一般の方向け

(4月1日)卓話 浦島 睦 会員

私は奈良東ロータリークラブに2007年7月から入会致しました。
地区への出向は2011年からです。
初めはWCS委員会(世界社会奉仕委員会)で、地区でポリオ根絶活動を推進し21年間西太平洋地域に地区内有志を集めてワクチン投与を行ってた委員会です。
しかし、2012年よりこの委員会は国際交流委員会と併合され国際奉仕委員会となりました。
私にとって1年間でしたが、WCS委員会でサモア国のミッションに参加した事が今後のロータリー活動に変化をもたらしました。
それは、子ども達にワクチン投与する事で、「この子はもうこれでポリオに感染しない」と思える事で奉仕活動の充実感を得ることができました。これは国内事業では得られなかった喜びでした。
その後、2015年から委員長を仰せつかり、今年度まで国際奉仕委員長4年、国際交流委員長4年を務めさせていただきたくさんの勉強と経験を積ませていただきました。
奈良東ではあいつは地区のことしかしないと、揶揄されて浮いてましたが例会はほぼ皆勤出席でした。
私にとって一番の思い出となるポリオミッションは刀根ガバナー年度に実施したラオスでした。実に2000人の子ども達に100人参加の地区内ロータリアンが投与しました。みんなクタクタになりましたが、素晴らしい経験をさせていただきました。
今でも卓話や地区の行事に行くとこのラオス参加メンバーから声をかけてもらえます。
恐らく国際奉仕がなければ私はロータリーはとうの昔に辞めていたと思います。
国際奉仕はロータリーらしいロータリーにしか出来ない奉仕活動だと思っています。ロータリーだからWHOも各国の政府も協力してくれます。
国際ロータリー所属の醍醐味です。
うちのクラブも内田さんと知り合ってからご縁を頂き、ここ数年ずっと国際奉仕に取り組んでくれてとても嬉しく思っています。
いつか桜井メンバー全員と海外に奉仕活動に行ける事を楽しみにしてこれからもロータリー活動わ続けたいと思います。
本日は卓話の機会をいただきありがとうございました。