びわ湖岸にかつては群生していたヨシ、びわ湖の環境と生物にとって大切なヨシ。消えつつあるヨシ帯を人の力で復活させ、美しいびわ湖を取り戻そうと11月6日、親クラブ守山ロータリークラブの有志の皆さんと野洲クラブ会員が、秋晴れの空の下、地域の皆さんと共にあやめ浜でヨシ苗植えを実施しました。
びわ湖に面する地域である守山市、野洲市にとって、びわ湖の環境を守り育てる事は、常に大きなテーマ。
未来の担い手である地域の子どもたちに身近なびわ湖の環境問題に興味や関心を持ってもらう事も大切です。
守山ロータリークラブ、津田明会長も参加。前日の5日には、守山野洲合同ガバナー公式訪問でホスト役を務められました。
野洲ロータリーはロータリー財団地区補助金事業として今年度、「びわ湖の固有種ビワマスを増やすプロジェクト」にも取り組んでいます。コロナ禍の影響で、予定していた事業が一部実施できませんでしたが、今回の事業のように、今できる内容と規模で、このプロジェクトを進めていきたいと考えています。
びわ湖への情熱は野洲クラブ1の松沢会長。
ロータリー奉仕デーとしての参加を、近隣のクラブに呼びかけました。
参加した会員はみんな、「いつの日かヨシ帯が復活し、美しいびわ湖がよみがえることを目指して一歩一歩、進んで行こう」との思いを強くしました。
12月には地元の小学生にヨシ苗植えを体験していただく予定です。